ビスケットとケーキ

18世紀の文献ではビスケットは普通、砂糖を含有しない保存食。言ってみれば小麦粉を焼き固めた代物でおやつではない。しかも固い。大航海時代の船乗りはビスケットをラム酒で流し込むのが定番。したがってビスケットは主食。ケーキも独立戦争中に使われたファイアー・ケーキというものがあってこれも小麦を焼き固めた代物。つまり、ビスケットと製法上はほとんど変わらない。たぶん現代の日本人のビスケットとケーキの区分は18世紀欧米の感覚とかなり違う。