パリ同時多発テロに関するオバマ大統領緊急声明(和訳)

パリ同時多発テロ事件に関する大統領緊急声明
東部標準時午後5時45分

 皆さんこんばんは。今日、パリで起きた攻撃について少しコメントしておきたいと思う。我々は再び無実の市民に対してテロを行うという無慈悲な試みがなされたことを知った。これはパリに対してのみ加えられた攻撃ではない。フランス国民に対してだけ加えられた攻撃ではない。これは人間性すべてに対する攻撃であり、我々が共有する普遍的な価値感に対する攻撃である。
 フランス政府とフランス国民が事態に対処するために必要とする支援を与える準備はできている。フランスは我々の最も古い同盟国である。フランス国民は何度も合衆国と肩を並べて立ち向かうことがあった。我々がテロリズムと過激主義に対して肩を並べてともに戦うことをはっきりさせておきたい。
 パリ自体が人間の進歩の時を超えた価値を示している。フランス国民やその価値観を脅かすことができると思っている者達は間違いである。アメリカ国民は、生命、自由、幸福の追求へのフランス国民の献身から力を引き出している。この悲劇の時にあって、自由、平等、博愛の絆をフランス国民だけが気にかけているのではなく、それらは我々が共有する価値観であることを思い起こさなければならない。そうした価値観は、あらゆるテロや今夜、犯罪を遂行した者達の悪意に満ちた考え方よりも永続するだろう。
 人々を遅うテロリストのネットワークを追い詰め、テロリストを裁きの座に着かせるために、フランス国民と世界中の諸国とともに協力して我々はできることは何でも行う。
 我々はいったい何が起きたか詳細をすべて把握していない。我々はフランス当局と連絡を保ち、殺害された人々の遺族に対して深い哀悼の意を伝え、負傷者に我々の祈りと配慮を伝えた。我々は彼らに対して全面的な協力を申し出ている。状況は未だに完全に明らかではない。今回、私はオランド大統領に電話しないことにした。なぜなら、私の考えでは、今、彼はとても忙しいからである。実のところG-20の準備のために今日の早い時間に彼とたまたま話す機会があった。これから数日間に私は彼と直接話すことになるだろう。そして、何が起きたか調査するにおいて役立つと考えられる方策を我々は調整することになるだろう。
 非常に痛ましい状況である。そして、合衆国にいる我々はそれがどのようなものなのかよく知っている。我々自身もそのようなエピソードを体験している。そのような攻撃が起きた時はいつでも、我々はフランス国民が我々とともに立ち上がってくれることを期待することができる。フランス国民は対テロリズムにおいて重要なパートナーであり、我々は彼らと同じ立場に身を置くだろう。
 いったい何が起きたか我々はこれからさらに正確なことを知ることになる。そして、報道通り連絡を保ってより正確な情報を伝えるだろう。現時点でこの事件の犯人が誰かについては言及するつもりはない。我々が語っているように活発な活動と危険があるようだ。状況が沈静化したという報せをフランス当局から受け取り、より多くの情報を得るまで私は臆断を慎みたい。
ありがとう。