トランプ大統領、TPP離脱を公式宣言

目次


大統領覚書の署名
労働組合との会談
ビジネス・リーダーとの会談(日本に関する発言あり)

大統領覚書の署名


23日、トランプ大統領はTPP離脱を決定する大統領覚書(Presidential Memoranda)に署名。通常、TPPのような交渉は大統領の外交権限で締結できるが、その後、議会の承認を受けなければならない。オバマ前大統領はTPP交渉を推進していたが、議会の承認を得られずに終わった。今回、トランプ大統領が交渉を打ち切ると明言することでアメリカのTPP離脱は確実となった。

以下、トランプのコメント抜粋。

「誰もが我々はこの問題についてずっと話してきたことを知っている。アメリカの労働者にとってとても良いことを我々は行った」




労働組合との会談


「我々は貿易を行うつもりだが、一国一国ベースで貿易を行うつもりだ。もしどこかの国が不適切な行いをすれば、我々は貿易を終わらせる通知を送るだろう。30日以内に彼らがそれを是正するか、それとも我々が去るかだ」

「我々は、多くの人が我が国を出て行き、企業が我が国を出て行きような馬鹿げたことを止め、それを覆すつもりだ。君達(労働組合)は出て行こうとしていた多くの企業を我が国に取り戻した。そうした企業は多くの人々を雇用するだろう」

ビジネス・リーダーとの会談


「我々は中流階層と企業に対して大規模減税を行うつもりだ」

「もし君達が他国に出て行こうとすれば、もし君達が工場を閉鎖して2000人、5000人の人々から職を奪えば・・・・・関税を課して対抗する。・・・・・合衆国の人々を首にして外国に工場を建て、国外からアメリカに製品を流入させようとする企業には関税を課す」

冗長なのでポイントを簡単にまとめる。

国内に留まって操業すれば規制撤廃も行うし、減税も行う。しかし、もし国外に出ようとすれば高い関税を支払わせて制裁を加える。

日本との貿易については以下のようなコメントに注目。

「中国やその他の国々を見ると・・・・・・君達が中国やその他の国々に何かを売ろうとするのはとても大変だ・・・・・だから私は自由貿易を求めない。荒療治が必要だ。我々が諸国を公正に扱おうとしても諸国は我々を公正に扱おうとせず高い税金を課す。例えば我々が車を日本に売ろうとする一方で日本が我々に車を売ろうとした場合、日本で車を売るのはほとんど不可能なのに、それでも日本は車を大きな船に数十万台も載せて売りに来る。我々はそれは不公正だときちんと言わなければならない

《ブログ主よりメッセージ》

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