ニュー・カリフォルニア州独立宣言(仮)

ニュー・カリフォルニア州の分離独立に関するUSA Todayで紹介されていた文書。正式には決議案という扱いのようだが、実質的に「ニュー・カリフォルニア州独立宣言(仮)」。以下、全訳。

ちなみに一つの州が二つの州に分離した前例は、マサチューセッツ州とメイン州、ヴァージニア州とウェスト・ヴァージニア州などがある。前者の例からすると、ニュー・カリフォルニア州の分離独立はまったくありえない話ではなく、合衆国憲法に特に抵触しないと考えられる。

ニュー・カリフォルニアをアメリカ合衆国の新しい州に


なぜニュー・カリフォルニアか


ニュー・カリフォルニアがカリフォルニア州から分離して新しい州を組織することは合衆国憲法上の権利の発展的行使である。ニュー・カリフォルニア州を組織する過程は、合衆国憲法第4章3条によって以下のように規定され認められている。
「連邦議会は、新しい州がこの連邦へ加入することを認めることができる。但し、連邦議会お よび関係する州の立法部の同意なしに、既存の州の領域内に新州を形成し、または2 つ以上の州もしくは その一部を合併して1 つの州を形成することはできない」
アメリカ独立宣言は以下のように述べている。
「いかなる形態の政府であれ、政府がこれらの目的に反するようになったときには、人民には政府を改造または廃止し、新たな政府を樹立し、人民の安全と幸福をもたらす可能性が 最も高いと思われる原理をその基盤とし、人民の安全と幸福をもたらす可能性が最も高いと思われる形の 権力を組織する権利を有する」

ニュー・カリフォルニア州の必要性


1776年のアメリカ独立宣言、1836年のアルタ・カリフォルニア独立宣言、1846年のソノマ宣言は、アルタ・カリフォルニアとカリフォルニアそれぞれに専制の束縛から逃れる人民の権利を宣言している。

決議の合憲性


現在のカリフォルニア州は専制によって支配されている。そうした専制は上述の文書によって示されているような専制に匹敵する。したがって、1776年の独立宣言、合衆国連邦議会によって1783年に採択された合衆国憲法[訳注:合衆国憲法は1787年に各州で特別に開催された批准会議によって採択されて成立]、1836年のアルタ・カリフォルニア独立宣言、1846年のソノマ宣言、1848年のカリフォルニア州憲法は、専制的な政府から権力濫用と権利侵害で長く苦しめられている人民が神の下、そうした政府を廃止して人民による人民のための新しい政府を樹立する権利と責任と義務を定めている。

ニュー・カリフォルニア州の展望と使命


ニュー・カリフォルニアが州に昇格することを展望とする。
ニュー・カリフォルニア州を創設する条件を成就して市民の地位向上と社会的改善を成就することを使命とする。

カリフォルニア州の分割プロセス


プロセスは州議会が最初に州の分割について投票することから始まる。カリフォルニア州上下両院で州の分割を求める決議が可決されれば、連邦議会にその決議が提出される。

連邦議会


州の分割が議論される。上下両院が州の分割を可決すれば、州は分割される。どのように州を分割するかについては2つの選択肢がある。1つ目の選択肢は、連邦議会に提案を送る前にどのように分割するか予め州が決めておく。

統治


自治能力を持たない州はいかなる州であれ連邦に加盟できない。ニュー・カリフォルニアは、独立宣言、合衆国憲法、そして、権利章典を参考に統治制度を示す。

地方統治の確立


ニュー・カリフォルニア州昇格運動に参加を希望するすべての郡に郡委員会を設立する。こうした郡委員会は、地方統治の中核を担い、ニュー・カリフォルニア州昇格運動に直接関与する。各郡の代表は、郡委員会総会で各郡を代表する。郡委員会は地方自治を担う組織であり、各郡を管轄する。郡委員会は州立法府の基礎を担う。

州統治の確立


郡委員会総会は郡委員会の代表から構成される。総会の責務は州立法府、州司法府、州行政府、ニュー・カリフォルニア独立宣言と憲法の樹立を責務とする。

立法府


郡委員会総会によって樹立されたニュー・カリフォルニア州議会は、各郡の代表を務める責務を担い、カリフォルニア州と連邦に関して州昇格に関するすべての問題に積極的に従事する。州議会は定時制議会として樹立される。

司法府


ニュー・カリフォルニアはニュー・カリフォルニア州憲法によって樹立された司法府とアメリカ合衆国の司法管轄に完全に服する。

行政府


ニュー・カリフォルニアはニュー・カリフォルニア州憲法の規定に従って知事を選出する。

独立宣言


存続可能なニュー・カリフォルニア州憲法を制定するために、ニュー・カリフォルニア独立宣言はニュー・カリフォルニア州憲法と合致するように作られなければならない。独立の期日において、我々は合衆国憲法第4章3条に基づいてカリフォルニア州から分離する意図を示すだろう。独立の期日を決めるにあたって、最初にニュー・カリフォルニア州憲法制定会議を樹立する必要がある。独立宣言のプロセスは、ニュー・カリフォルニアの人民の意思として示される。

憲法


独立宣言の40週のプロセスの間、州憲法制定会議がニュー・カリフォルニア各郡の代表を集めて開催される。ニュー・カリフォルニア州憲法は合衆国憲法と独立宣言に沿う。ニュー・カリフォルニア州憲法の批准はニュー・カリフォルニアの人民の意思の表明である。

ニュー・カリフォルニアの行動規約


ニュー・カリフォルニアの代表は、連邦法と州法に従って秩序を保って分離プロセスを完了するためにカリフォルニア州の代表と連邦の代表と常に連携する準備をしなければならない。

人口統計見積もり


2016年の人口
ニュー・カリフォルニア
1500万人
カリフォルニア
2500万人
ニュー・カリフォルニアはニュー・ヨークに次いで6番目に人口が多い州になる(イリノイ州とペンシルヴェニア州よりも多い)。
連邦下院議席は25席から27席がニュー・カリフォルニア州のものとなる。
旧カリフォルニアは2番目に人口が多い州、すなわちテキサスに次いで人口が多く、フロリダよりも人口が多い州になり、連邦下院の25議席から27議席を失う。
ニュー・カリフォルニアの南部5郡は、1100万人の人口を抱える。もしそれらが分離すればオハイオ州に相当する州になり、他の郡が参加することによってもっと大きくなるだろう。

[訳注:以下、州昇格への道程、州昇格プロセスへの移行、州昇格などについて箇条書きされている]